ギターウルフ 〜フーチークーチースペースツアー〜

日曜日は、恵比寿LIQUIDROOMへ行ってきました。
今回は、ギターウルフのレコ発ツアーファイナルワンマンでした。


去年発売されたニューアルバム「宇宙戦艦ラブ」ですが、聴いた人はなんというか“???????”ってなったんじゃないでしょうか?ギターウルフがビールじゃなくてウイスキーをイッキ飲みしたような、宇宙に放り投げられたようなアルバムです。僕は名盤だと思います!よくわかりませんが。


というわけで、今回のライブは宇宙旅行の気分でした。


宇宙服はもちろん「ジェットレザー」です!たまには革ジャンの話でも。


「ジェットレザー」は、アメリカの革ジャンメーカー、SCHOTT(ショット)ギターウルフのコラボレーション革ジャンです。
50〜60年代のワンスターと、セイジさんがシカゴで買ったショットの革ジャンをもとに、日本人向けに、ショット特有の腕回りの太さと、胴回りの細さを解消したモデルです。
2001年にファーストが企画され、僕が持っているセカンドは2005年か2006年に企画されたものです。ちなみに僕はリアルタイムで手に入れてません。買ったけどやっぱりサイズが合わなかったって人からほぼ新品の状態で買いました。買ったのが2009年末なので1年ちょっと着ています。


以下、現行のショットとのスペックの違い(RADIO 55まとめ)は、


1.袖口の革が切り離されており、袖をまくることができる。



2.襟は小ぶりで特殊な縫製で縫われおり、襟が立ちやすい。


3.バックルが8角形である。


4.内ポケットは革張りで、ビールの缶を入れても安定する。


5.ショットでは初めてのサイズ展開が30インチまであるモデルである。


ということです。以下、参考文献です。


5がいちばん重要ですね。RADIO 55は体が小さい(身長155cm、体重55kgくらい)ので30インチじゃないとカッコよく着れません。


そして、この「ジェットレザー」、やはり?ショット製ということもあり、左右で革の質感(厚さ・硬さ)が違います。襟のとこなんか特に。キカイダーです。


でもやっぱり革ジャンはショットじゃないとイヤです。というのも、10代の頃、僕を救ってくれたヒーローたちがこぞって着ていたからです。





最近は、この人もショット(デカメのショット)です。何をするにも僕の10年先を行ってくれます。20代の僕のヒーローです!


そういえば、よく見たらNO.106ってトオルですね!今まで気が付きませんでした。いつでもカッコつけようと思います!




というわけで、電車でボーっとしすぎて無意識に会社まで行きそうになりながらも、会場の恵比寿LIQUIDROOMに到着。
ビール飲んでトイレ行ったら、ちょうど始まりました。


ギターウルフ

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ディスクレビュー
年末以来の、ギターウルフギターウルフもまた僕のヒーローです。
いつもどおり、ラモーンズのサードから仁義なき戦いのテーマへ。この間(ま)のひとつひとつがギターウルフの美学なのを感じながら、いちばん危ない(楽しい)前から3、4列目へ移動。“虎穴に入らずんば、虎子を得ず”とはこのことです。


1曲目は「マシンガンギター」。えっ?この曲ってライブ後半じゃないの?と思いながら、あとはほとんど覚えてません!


途中で、「宇宙戦艦ラブ」の中でも大好きなブラックホールママ」もありました!この曲は途中で指パッチンをするのが楽しみの曲なんですが、この曲は途中でセイジさんが3回くらいフロアにダイブして、ライブ版はかなりの大作でした!




そして、もうアンコールで、「ハカタ大作戦」もありました。この曲では、お客さんを“ツイスト踊ろう”とステージに上げてツイスト?を踊ってました!


またまたアンコールで、「高校生アクション」もあり、恒例の人間ピラミッドもありました。



さらに、アンコールで「フジヤマアタック」もありました。この曲の“圧倒的クールにいこうゼ”という歌詞が大好きです!


そして4回目のアンコール、「アイ・ラヴ・ユー,OK」で締め。余りのアンコールの多さに、セイジさんも思わず左手首を指差して“お前ら、明日仕事だろ!?”と肉声で言ってました!今回の名場面でした!


というわけでクタクタになってライブ終了。
ギターウルフは、これから海外ツアーです。



ライブ終了後、なんか足がスースーするなぁと思ったら、靴がもげてました!


リサイクルショップで300円で買ったアメリカ製のコンバースで、お気に入りなので修理に出そうかと思いましたが、瞬間接着剤でごまかしました。瞬間的に閃きました。


圧倒的クールにブログ更新です。