木曜日は、タワーレコード新宿店へ買い物に行ってきました。
買いに行ったのは、もちろんJAPAN-狂撃-SPECIALの新譜「朝日」。このサイトをご覧の皆さんには、もう、おなじみですね!(参照:ディスクレビュー)
タワレコで強烈にプッシュされていると思い込み、入口付近のコーナーを何度も徘徊しましたが見つからず、おかしいなと思い、店内をくまなく徘徊したら、狂撃のコーナーは、入口からは一番遠いDVDのコーナーにありました。
迷わず購入して、オマケでステッカーとポスターもらいました。ちなみに、ディスクユニオンではハチマキがもらえるみたいです。
そして、店内を徘徊していたら、こんなものを発見しました。
TOWER イズ バーニング! 21世紀に叩きつける、アナーキー再検証爆裂ブック
日本の80年代を代表するパンクバンド、アナーキーのフリーペーパーです。このサイトを見ている方がいましたら、今すぐ手に入れてください。お宝です!
アナーキーは、昨年末にドキュメンタリー映画が上映されて、その存在が今、注目されているみたいです。(参照:公式HP)
アナーキーについて簡単に説明すると、アナーキーは1978年に結成し、79年にYAMAHA主催のコンテストで優秀賞をとり、80年にビクターからメジャーデビューし、1stアルバム「アナーキー」は当時、10万枚売り上げるという、日本で唯一と言っていい商業的に成功したパンクバンドです。85年にメンバーが障害事件を起こし、事実上解散状態になり、その後はソロ活動がメインになっています。(詳しくは、Wikipediaを参照してください。)
早速、中をのぞいてみると、アナーキーのメンバーからのメッセージ、バイオグラフィーなどが載っていて、注目なのは、アナーキーに影響された人たちのコメントです。タレントの宇梶剛士さん、狂撃のJUNZØさん、毛皮のマリーズの志磨さんなどが、アナーキーに対してコメントをしています。テレビでおなじみの方から、僕の好きなバンドの方まで、なんかうれしくなりますね!
かくいう僕も、アナーキー大好きです!僕はいわゆる不良やヤンキーでもなく、パンクスでもなく、社会に不満があるわけでもないんですが、アナーキーを聴くと、目からうろこが落ちるような感覚というか、とにかく“これだ”という感覚になるんですよね!
- シティ・サーファー/アナーキー
そして、僕の中で日本のパンクの良さを決定づけたバンドでもありますね。CLASHの「WHITE RIOT」や、STIFF LITTLE FINGERSの「SUSPECT DEVICE」よりも、アナーキーの「ホワイト・ライオット」、「3・3・3」のほうがしっくりきます!やっぱり日本語っていいです!
アナーキーのドキュメンタリー映画もDVD化されているみたいなので、今度買ってみようかと思います!