以前、このサイトでも紹介したとおり、トラッシュ・ガレージパンク祭りでした。(参照:5月の注目イベント)
ライブの前に、だいぶ時間があったので、中野のディスクユニオンに行ってきました。個人的に、中野のディスクユニオンは、たまに行くと掘り出し物があるところなので、ちょっとワクワクしながら行きました。
まずは、“JAPANESE PUNK”のコーナーへ行き、いろいろチェックしました。
本のコーナーで、
- SOFT,HELL! 悪魔のティーンエイジブルース/KING JOE
そして、“70's PUNK”のコーナーで、
- BAD MUSIC FOR BAD PEOPLE/THE CRAMPS
- YOUNG LOUD AND SNOTTY/DEAD BOYS
を購入しました。
「SOFT,HELL! 悪魔のティーンエイジブルース」は、“ガレージパンク界の王様”ことKING JOEさん編・著の、超コアなガレージパンク本で、ずっと読みたかったので買いました。
CRAMPSの「BAD MUSIC FOR BAD PEOPLE」は、以前からCRAMPSの音源が欲しくて、どこから買っていいのか分からなかったのですが、今回のイベント名にも使われてるので、買ってみました。この、元ネタが分かる感じって、ガレージを聴くときの楽しさのひとつですね!
DEAD BOYSは、最近、僕の中で、初期パンク熱が高まっているので買ってみました。
やっぱり、中野のディスクユニオンには掘り出し物があります!
そして、高円寺から歩いて、UFO CLUBへ行きました。
会場に着くと、お客さんは少なめでした。
20分遅れくらいでライブが始まりました。
THEEE BAT'N'FLY
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MUMMIES直系のRAWガレージパンクバント、THEEE BAT。今回は、EDSEL BROTHERSからTHE FLYさんを迎えて、THEEE BAT'N'FLYということでした。
おなじみ「BATMAN THEME」でライブスタート。THEEE BATを観るのも、UFO CLUBという場所で観るのも久しぶりで、なんだか妙にうれしくてにやけました。
そして、2曲目はMUMMIESのカバーで、「I'M GONNA KILL MY BABY TONIGHT」やってくれました!これは、僕も、僕の友人も大好きな曲だったので、正直ヤバかったです!なんかこの時点で、今日UFO CLUBに来てよかった〜!と思うほどでした!
その後も、「BAT'S LUV」など、オリジナル曲もあり、ステージとフロアを行き来して、テンション高かったです!
そして、ベースのKUB SHARPさんの手の甲をよく見ると、忌野清志郎さんの“忌”の字が描かれていました。相当、ショックだったみたいですね。
そして、ライブ後半は、シスターの格好をしたお姉さんが登場して、ちょっとしたショーみたいなのがありました。
見所たっぷりで、最高でした!
THE FADEAWAYS
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若手正統派ガレージパンクバンド、THE FADEAWAYS。今回の企画の企画者でもありますね。
いつもどおり「THEME」でライブスタート。続いて「UGLY MAN」やってました。
そして、GRERAT MONGOOSEの「HOW CAN I MAKE HER MINE」のカバーもありました。
終盤には、TEENIE CHEETAHSのカバーもありました。
なんかちょっと大人しめな感じでした。
THE JUNGLERS
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今日いちばん楽しみにしていた、尼崎の覆面トラッシュ・ガレージパンクバント、THE JUNGLERS。1年半ぶりくらいに観ました。
MySpaceにもある「CRYPT OF THE JUNGLE」でライブスタート。続いて、PACKのカバーで「NOBODY CAN TELL US」やってくれました。オルガンの感じがなんとも良いです!
続いて、MUMMIESのカバーで「FOOD, SICKLES & GIRLS」やってくてました!なんかものすごくサマになってました!それにしても、やっぱMUMMIESって良いです!
そして、終盤には「U.F.O.」もやってくれました!
大盛り上がりでライブ終了しました。
そして、アンコールは無しかと思ったら、しばらくしてからアンコールがありました。FADEAWAYSのギターのサクライさんが、覆面を被されて、ギターを弾いてました。
ステージもメチャクチャになって、盛り上がりました!
THE NOU
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ディスクレビュー
東京ズッコケパンクロックバンド、THE NOU。約1ヶ月ぶりです。
「ノウ宣言」でライブスタート。カーテンが開かないというトラブルもありましたが、なんとか演奏してました。
続いて、「恋愛14%」やってくれました。
そして、今回のイベントについて、“クロロホルム”や、“BACK FROM THE GRAVE”、“TEENAGE SHUTDOWN”などにあこがれているというようなMCもあり、「アンサー」もやってくれました。音源よりもゆっくりな感じでした。
そして、おなじみの「ダーティ啓示」、「退屈ゲーム」、「SEX BOY」もしっかりやってくれました!
アンコールは「ニューヨーク染子」でした。
やっぱり、日本語のパンクって安心して盛り上がれます!今月末にも観に行く予定なので楽しみです!
THE BAITONES
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トリは、神戸のホラー・ガレージバンド、THE BAITONES。ちゃんと観るのは、今回が初めてでした。
ギターの男性は、ヒョウ柄の前身タイツを見にまとい、赤ワインを浴びながら登場しました。
音は、見た目のせいか、CRAMPSを彷彿とさせるような感じでした。ドカドカいうドラムに、CRAMPSのあの感じの音でした。
アンコールも、盛り上がって終了しました。
ライブ終了後は、物販で、THEEE BATのバッヂを買いました。Tシャツも売ってましたが、とりあえず保留しました。
JUNGLERSは物販がなかったです。音源ほしかったので残念です!
ものすごくいいイベントでした!