アメリカに実在するガールズスケートクルー「スケート・キッチン」のメンバーが主演の映画を観てきました。
映画は、まず、自分の身の周りにスケーターがいないので、スケーターの日常というか生態が見られたので、それが満足でした。
スケボーで移動したり、技をキメたり、動画撮ってシェアして、皆、ただ楽しいからスケートをしているっていうのが分かりました。
そして、スケート・キッチンは10〜20代の女の子の集団ということで、男のスケーターにスケートする場所を取られたり、セクハラされたり、やっぱり、スケートって男がやるものってイメージがあるので、そこが問題みたいです。
でも、難しい技をキメたりすると、男のスケーターにも認められるようです。
ちなみに、「スケート・キッチン」の名前の由来は、彼女たちのSNSのスケート動画のコメントに、“女はキッチンにでも立ってろ!”みたいなコメントがあって、それを逆手にとって名付けたそうです。
それで、映画の物語(フィクション)は、スケート大好きで内気な主人公カミーユが、SNSでたまたまスケート・キッチンの存在を知って、会いに行く話なんですが、主人公のカミーユがいわゆるスケーターみたいな雰囲気じゃなく、ごく普通な雰囲気の女の子なので、感情移入しやすかったです。
とにかく、スケート・キッチンのメンバー(本人)が出演しているので、リアルなアメリカのストリートシーンが見られる良い映画だと思いました。